風振領巾(読み)かぜふるひれ

精選版 日本国語大辞典 「風振領巾」の意味・読み・例文・類語

かぜふる‐ひれ【風振領巾】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ひれ」は肩掛けのような薄い布 ) 風を吹き起こさせるという呪力を持ったひれ。天日槍(あめのひぼこ)新羅(しらぎ)から持って来たという八種類の宝物の一つ。
    1. [初出の実例]「故、其の天之日矛の持ち渡り来し物は、玉津宝と云ひて、珠二貫(ふたつら)。又〈略〉振比礼(かぜふるヒレ)、風切る比礼。又奥津鏡、辺津鏡、併せて八種なり」(出典古事記(712)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 あめ 実例

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む