風神を送る(読み)かぜのかみをおくる

精選版 日本国語大辞典 「風神を送る」の意味・読み・例文・類語

かぜのかみ【風神】 を 送(おく)

  1. 江戸時代に行なわれたまじない一種風邪が流行した時、風の神に見たてた人形を作って、鉦(かね)太鼓ではやしたてて風邪を追い払う。
    1. [初出の実例]「鉦(かね)太鼓をうちならしおかしげなる人形(ひとがた)つくりて、風の神をおくると」(出典浮世草子好色二代男(1684)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む