風神を送る(読み)かぜのかみをおくる

精選版 日本国語大辞典 「風神を送る」の意味・読み・例文・類語

かぜのかみ【風神】 を 送(おく)

  1. 江戸時代に行なわれたまじない一種風邪が流行した時、風の神に見たてた人形を作って、鉦(かね)太鼓ではやしたてて風邪を追い払う。
    1. [初出の実例]「鉦(かね)太鼓をうちならしおかしげなる人形(ひとがた)つくりて、風の神をおくると」(出典浮世草子好色二代男(1684)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む