風船ガム(読み)フウセンガム

デジタル大辞泉 「風船ガム」の意味・読み・例文・類語

ふうせん‐ガム【風船ガム】

チューインガム一種ガムを口で風船のようにふくらませて遊ぶもの。バブルガム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「風船ガム」の意味・読み・例文・類語

ふうせん‐ガム【風船ガム】

  1. 〘 名詞 〙 ( ガムはチューインガムの略 ) 風船のようにふくらますことができるようにつくったチューインガム。
    1. [初出の実例]「風船ガムときては、これはぜったいに好意がもてない」(出典:雑居家族(1955)〈壺井栄〉ともしび)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の風船ガムの言及

【チューインガム】より

…19世紀末アメリカ人トマス・アダムズやジョン・コールガンがチクルに甘味や香料を加え商品化した。その後板ガムの代表的メーカーとなったのはリグレー社であり,風船ガムはフリーア社が1906年に開発した(本格化したのは1928年)。日本には16年リグレー社から輸入され,昭和初期には風船ガムが国産されるようにもなった。…

※「風船ガム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android