風雲の志(読み)フウウンノココロザシ

デジタル大辞泉 「風雲の志」の意味・読み・例文・類語

ふううん‐の‐こころざし【風雲の志】

竜が風や雲を得て昇天するように、機会を得て大功を立てたり、立身出世したりしようとする志。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「風雲の志」の意味・読み・例文・類語

ふううん【風雲】 の=志(こころざし)[=望(のぞ)み・思(おも)い]

  1. ( 龍が風や雲を得て飛躍するように ) 時運に乗じて大功を立てたり、出世したりしようとする望み。
    1. [初出の実例]「謝霊運は法華の筆受なりしかども、心、常に風雲の思を観ぜしかば」(出典:徒然草(1331頃)一〇八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む