デジタル大辞泉
「筆受」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ひつ‐じゅ【筆受】
- 〘 名詞 〙
- ① 仏語。仏典を漢訳するとき、梵語を漢文に翻訳する人のことばを聞いて筆記する人。
- [初出の実例]「綴文二人、筆受二人、証義八人等也」(出典:参天台五台山記(1072‐73)六)
- ② 一般に、翻訳すること。
- [初出の実例]「その間、訳文中の白眉『冬の王』の筆受をし」(出典:森鴎外(1954)〈高橋義孝〉八)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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