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風鬼/鎌鼬 かざおに/かまいたち

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とっさの日本語便利帳の解説

風鬼/鎌鼬

旋風が吹き荒れると、皮膚が裂けて出血する現象。風の鬼の仕業であるとされるところからこの名がある。中国でもこのことを窮奇(きゅうき。怪獣)といっている。それがあたかも鋭利な鎌で切られたようであるところから、地方によって鎌鼬という。昔の人は鼬に似た妖獣の仕業と信じていたからである。
三人の一人こけたり鎌鼬\池内たけし
鎌鼬は信越方面に多い現象で、「越後七不思議」の一つに数えられている。太刀傷のようであっても血が出るわけではなく、高い熱が出ることもあるという。江戸の漁師たちの顔にもよくこの疵(きず)跡があった。

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」
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