飛沫核(読み)ヒマツカク

デジタル大辞泉 「飛沫核」の意味・読み・例文・類語

ひまつ‐かく【飛×沫核】

飛沫水分が蒸発したあとに残る微粒子せきくしゃみなどによって飛び散った飛沫が空気中で乾燥したときなどに生じる。病原体である細菌ウイルスが付着している場合、これを吸い込むことで感染する。→飛沫核感染

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android