体外へ出す意の「ひる(放)」と同語源。「ひる(放)」が四段活用化したのに対し、上一段活用のまま残ったもので、中古には「はなひる」「はなふ」の例がある。→「ひる(放)」の語誌
平安以降は上一段化して「ひる」となるが、上代では連用形に「鼻火」(万葉‐二八〇八)の形があり、「火」が特殊仮名づかいで「ひ」の乙類を表わす仮名であるところから、上二段活用であったと考えられる。
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
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