飛脚便(読み)ひきゃくびん

精選版 日本国語大辞典 「飛脚便」の意味・読み・例文・類語

ひきゃく‐びん【飛脚便】

〘名〙 飛脚を利用して信書荷物を送る手段。また、その信書や荷物。ひきゃくだより。
※杉風宛芭蕉書簡‐元祿元年(1688)二月中旬「若(もし)急に御しらせ之事御坐候はば、関の地蔵にて笠屋彌兵へと申方迄飛脚便に御状可遣候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android