デジタル大辞泉
「飛行の三鈷」の意味・読み・例文・類語
ひぎょう‐の‐さんこ〔ヒギヤウ‐〕【飛行の三×鈷】
空海が、唐から密教弘通の霊地を求めて投げたところ、高野山に落ちたと伝えられる、三鈷の金剛杵。
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ひぎょう【飛行】 の 三鈷(さんこ)
弘法大師が唐から帰朝するにあたり、密教流布の霊地を祈念して投げたところ、高野山に落ちたと伝えられる、三鈷の
金剛杵(こんごうしょ)。飛鈷。
※
太平記(14C後)二二「飛
(ヒ)行の三鈷
(コ)地に堕」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報