飛鳥井雅有日記(読み)あすかいまさありにっき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「飛鳥井雅有日記」の意味・わかりやすい解説

飛鳥井雅有日記
あすかいまさありにっき

鎌倉時代中期の紀行日記。飛鳥井雅有著。『無名の記』 (1268?) ,『嵯峨の通ひ路』 (69) ,『もがみの河路』 (69) ,『都路の別れ』 (75) ,『春の深山路』 (80) の5編の総称。いずれも仮名文で書かれ,中世文化史を考えるうえに貴重。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む