食って掛かる(読み)クッテカカル

デジタル大辞泉 「食って掛かる」の意味・読み・例文・類語

ってか・る

食いつくように、激しい言葉と態度で向かっていく。「審判に―・る」
[類語]噛み付く目に角を立てる目を三角にする目を剝く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「食って掛かる」の意味・読み・例文・類語

くっ【食】 て 掛(か)かる

  1. 食いつくような調子相手にいどみかかる。激しい口調や態度で立ち向かう。
    1. [初出の実例]「女に突き出されたを幅にしようと外へ食ってかかるのか」(出典:歌舞伎・彩入御伽草(おつま八郎兵衛)(1808)序幕)

くって‐かか・る【食掛】

  1. くっ(食)て掛かる

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