食べ散らかす(読み)タベチラカス

デジタル大辞泉 「食べ散らかす」の意味・読み・例文・類語

たべ‐ちらか・す【食べ散らかす】

[動サ五(四)]食べ散らす」に同じ。食い散らかす。

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精選版 日本国語大辞典 「食べ散らかす」の意味・読み・例文・類語

たべ‐ちらか・す【食散】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
  2. たべちらす(食散)
    1. [初出の実例]「桃子の丹精こめたかつお節と魚のだし汁のかけられた御飯が食べちらかされたまま放置され」(出典:楡家の人びと(1964)〈北杜夫〉二)
  3. ( 比喩的に ) 何人もの異性と関係する。
    1. [初出の実例]「きれいに手を切るといふ器用な機転はなく、たべちらかして歩く」(出典:細君(1889)〈坪内逍遙〉一)

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