食下(読み)くいさがり

精選版 日本国語大辞典 「食下」の意味・読み・例文・類語

くい‐さがりくひ‥【食下】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 食いさがること。また、不利な状況でも粘り強く追い求めること。
    1. [初出の実例]「ヒカリウェーはやっとコンゴウミドリの執拗な喰いさがりを振り切って、トップに立った」(出典:幻の勝利(1966)〈新橋遊吉〉)
  3. 相撲で、相手の前褌(まえみつ)を引き、頭を相手の胸につけ腰をさげて低く組んだ型。
  4. 左翼団体が自ら勢力を伸ばす戦術の一つ。目指す団体の中に団員を加入させ、その団体の行動方針を内部から批判するなどして、左翼に転換させること。〔モダン用語辞典(1930)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む