食料供給産業(読み)しょくりょうきょうきゅうさんぎょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「食料供給産業」の意味・わかりやすい解説

食料供給産業
しょくりょうきょうきゅうさんぎょう

土地なき農業」とも俗称される。輸入飼料に全面的に依存する資本集約型の養鶏養豚などの餌加工畜産や,外来エネルギー依存型,労働集約型の施設園芸などの総称。土地を基盤とする既成概念の農業に代って登場してきたもので,将来,人工食料や微生物食料が開発されるにつれてその存在意義は大きくなっていくものと考えられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む