食肉目(読み)しょくにくもく

精選版 日本国語大辞典 「食肉目」の意味・読み・例文・類語

しょくにく‐もく【食肉目】

  1. 〘 名詞 〙 哺乳類の一目名。基本的に肉食性。現生の食肉目の各系統は、四〇〇〇万年前ごろに古いタイプの食肉獣(ミアキス類)から分かれて進化した。オーストラリアニュージーランドを除く各地に分布する。頭胴長は、最小イイズナは一〇~二五センチメートル、最大のゾウアザラシは四・五メートル。一般に、生きている動物を捕食するために目・鼻・耳などの感覚器が発達し、知能は高い。イヌ、ネコクマイタチアザラシなどが属し、多くは毛皮獣として珍重される。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む