精選版 日本国語大辞典 「飢え死ぬ」の意味・読み・例文・類語 うえ‐し・ぬうゑ‥【飢死・餓死】 〘 自動詞 ナ行変 〙 ( 「うえじぬ」とも ) 空腹のために死ぬ。餓死する。[初出の実例]「餉も无くて空(うつほ)なれば、〈略〉既に餓死(うゑしに)侍(はべり)なむとす」(出典:今昔物語集(1120頃か)二九) かつえ‐し・ぬかつゑ‥【飢死・餓死】 〘 自動詞 ナ行四段活用 〙 [ 文語形 ]かつゑし・ぬ 〘 自動詞 ナ行変 〙 飢えて死ぬ。餓死する。[初出の実例]「あれほど下手では、はるばると下りたりとも、聞く者あるまい。かつゑ死なうかと思ひ、ふびんさに泣いたよ」(出典:咄本・醒睡笑(1628)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by