飢渇申(読み)きかつしん

精選版 日本国語大辞典 「飢渇申」の意味・読み・例文・類語

きかつ‐しん【飢渇申】

  1. 〘 名詞 〙 陰陽道で、裏鬼門すなわち西南の隅に住み、人にたたりをするという、猿に似た一種の魔神。また、それに似せて作り、寺院などの裏鬼門にあたる軒の端に置く瓦。
    1. [初出の実例]「西南のすみに飢渇申(キカツシン)といへる猿あって」(出典:浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む