飯倉新町(読み)いいぐらしんまち

日本歴史地名大系 「飯倉新町」の解説

飯倉新町
いいぐらしんまち

[現在地名]港区麻布十番あざぶじゆうばん一丁目

麻布新網あざぶしんあみ町一丁目の東にある町屋。道を挟んで、東は芝新堀端御霊屋御掃除しばしんぼりばたおたまやおそうじ屋敷代地・麻布十番川岸揚場・裏門切手番頭水谷邸・代官田口邸、南は出羽上山藩松平(藤井)家上屋敷、北は麻布十番馬場町ならびに馬場。享保九年(一七二四)植木供給の小右衛門が明地・荒地の開発等に尽した功により当町の永拝借を許された。当町は堀留の土地だったのを自費で築立てたので町家作を許され、同一九年町方支配(文政町方書上)翌年から飯倉町名主の支配を願ったため飯倉新町を唱えるようになったと思われる。総間数八〇間余、表通りの北側は東西表間口四〇間余・裏幅四〇間、南北は東方一八間余・西方二〇間、中通りの北側は東西表間口四〇間・裏幅三九間余、南北は東方二九間・西方二二間余、一千七八〇坪。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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