飯山町誌(読み)いいやまちようし

日本歴史地名大系 「飯山町誌」の解説

飯山町誌
いいやまちようし

一冊 飯山市公民館編 昭和三〇年刊

構成 一篇(地形・気候)、二篇(通史考古・古代中世・近世・現代)、三篇(交通)、四篇(産業・経済)、五篇(文化)、附飯山史年表。解説二篇古代中世には北陸道と奥信濃との関連を記し、中世末期甲斐の武田氏、越後の上杉氏の勢力接点として飯山城を上杉方において築城されたこと等を詳記。五篇文化には親鸞の宥免後布教の地としての真宗寺院の記事に特色がある。元禄年間(一六八八―一七〇四)松平氏時代の飯山城下図及び町屋敷割は近世飯山町を知る史料として重要。


飯山町誌
はんざんちようし

一冊 飯山町誌編さん委員会編 昭和六三年刊

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 地形

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