精選版 日本国語大辞典 「飯貰」の意味・読み・例文・類語 めし‐もらい‥もらひ【飯貰】 〘 名詞 〙 飯をもらい歩いて飢えをしのぐこと。また、その人。[初出の実例]「乞食の四郎目也。〈略〉おのれは食(メシ)もらいのぶんとして慮外者としかれば」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)五) いい‐もらいいひもらひ【飯貰】 〘 名詞 〙① 目のふちにできる小さなはれもの。ものもらい。目疣(めいぼ)。〔日葡辞書(1603‐04)〕② 船中で、食事の世話をする人。〔日葡辞書(1603‐04)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例