飲細胞運動(読み)いんさいぼううんどう(その他表記)pinocytosis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「飲細胞運動」の意味・わかりやすい解説

飲細胞運動
いんさいぼううんどう
pinocytosis

飲作用ともいう。アメーバなど生きた細胞が,体外から浸透作用によらないで溶液などの物質を細胞内に取入れる現象。細胞表面が内部へ向って小さくくびれ込み,外囲液体を取込むことによる。小固形物を取込む食作用と,本質的には同じ機構による。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む