飲羽(読み)いんう

精選版 日本国語大辞典 「飲羽」の意味・読み・例文・類語

いん‐う【飲羽】

  1. 〘 名詞 〙 放った矢が、その羽の部分まで深く的に刺さるほど強い勢いで射ること。また、弓の名手、強力な弓の射手のたとえ。〔色葉字類抄(1177‐81)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「飲羽」の読み・字形・画数・意味

【飲羽】いんう

深く矢がささる。

字通「飲」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android