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飼料添加剤 しりょうてんかざいfeed supplement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

飼料添加剤
しりょうてんかざい
feed supplement

家畜や鶏の飼料に不足しやすい栄養素を補給するなどの目的で配合される,特殊な効果を現す添加物。いろいろな飼料原料を適当に配合して家畜に与えても必要な栄養素を十分にとることは困難である。この不足分を補うように少量の添加物を加える。ビタミン剤やミネラル剤のような栄養剤,病気の予防や家畜の成長促進をねらう抗生物質,特定の病気の予防のためのアンプロール・ピリタタミンやフラゾリドン,カビ類の発生を防ぐためのプロビオン酸ソーダなどがある。これらの添加剤による有害畜産物の生産を防止するために「飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律」 (1953) に基づき,飼料添加物の基準および規格が定められている。 1976年にはペニシリンストレプトマイシンなど 24品目が禁止された。新規の飼料添加物については農業資材審議会で,その効果および安全性が検討され,特定添加物の検定は肥飼料検査所で行なわれている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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