飽海神戸(読み)あくみかんべ

日本歴史地名大系 「飽海神戸」の解説

飽海神戸
あくみかんべ

現在の飽海町・今橋(いまはし)町・八町(はつちよう)通辺り。「神宮雑例集」に「参河国戸、本神戸廿戸号渥美神戸、新神戸十戸号飽海神戸、新加神戸十戸」とある新神戸にあたり、「或云、天慶三年八月廿七日符、是新神戸歟」とある。また建久已下古文書(神宮文庫蔵)に「新神戸二宮去天慶三年依勅願被奉寄」とあって、天慶三年(九四〇)に設定され、平将門追討の報賽にかかるものと思われる。この神戸の設定に伴って伊勢より勧請されたものが安久美神戸(あくみかんべ)神明社である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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