報賽(読み)ホウサイ

デジタル大辞泉 「報賽」の意味・読み・例文・類語

ほう‐さい【報×賽/報祭】

祈願が成就したお礼に神仏に参拝すること。お礼参り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「報賽」の意味・読み・例文・類語

ほう‐さい【報賽・報祭】

  1. 〘 名詞 〙 祈願が成就したお礼として、神仏に参拝すること。また、その祭事。お礼まいり。
    1. [初出の実例]「欲報賽之処忽無其物。唯綴和語聊可答謝」(出典明衡往来(11C中か)上本)
    2. 「ほうさい神にいたせばぼだひのたねをつつむなり」(出典:幸若・大臣(室町末‐近世初))
    3. [その他の文献]〔孔叢子‐論書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「報賽」の読み・字形・画数・意味

【報賽】ほうさい

報祭

字通「報」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android