飾磨の褐(読み)シカマノカチ

デジタル大辞泉 「飾磨の褐」の意味・読み・例文・類語

しかま‐の‐かち【飾磨の褐】

飾磨で行われた濃い紺や褐色の染め色。また、その布。飾磨紺しかまごう・しかまこん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「飾磨の褐」の意味・読み・例文・類語

しかま【飾磨】 の 褐(かち・かちん)

  1. 飾磨地方から産する濃い紺色または褐色の染料。また、それで染めた布。しかま。飾磨紺(しかまごう・しかまこん)。飾磨のかちん染め。
    1. [初出の実例]「我が恋はあひそめてこそまさりけれしかまのかちの色ならねども〈藤原道経〉」(出典:詞花和歌集(1151頃)恋下・二三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む