デジタル大辞泉 「飾磨の褐」の意味・読み・例文・類語 しかま‐の‐かち【▽飾磨の▽褐】 飾磨で行われた濃い紺や褐色の染め色。また、その布。飾磨紺しかまごう・しかまこん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「飾磨の褐」の意味・読み・例文・類語 しかま【飾磨】 の 褐(かち・かちん) 飾磨地方から産する濃い紺色または褐色の染料。また、それで染めた布。しかま。飾磨紺(しかまごう・しかまこん)。飾磨のかちん染め。[初出の実例]「我が恋はあひそめてこそまさりけれしかまのかちの色ならねども〈藤原道経〉」(出典:詞花和歌集(1151頃)恋下・二三四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例