ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
飾磨
しかま
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兵庫県南西部、姫路市南部の一地区。旧飾磨市。1940年(昭和15)に市制施行し、1946年(昭和21)に姫路市と合併。市川の名残(なごり)川とみられる飾磨川川尻(かわじり)にあり、集落が砂堆(さたい)上に発達した。『万葉集』に飾磨江とあり、近世には城下町姫路の外港として栄えた。明治末に紡績業が進出し、昭和に入ってからは火力発電所や鉄鋼関係の工場が立地して、重工業地域に変貌(へんぼう)した。飾磨港は公共港湾として整備され、国際拠点港湾姫路港の中心である。国道250号が通じ、山陽電鉄飾磨駅で本線と網干(あぼし)線が分岐する。
[大槻 守]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…姫路藩主池田輝政はここを城下の外港として重視し,1601年(慶長6)入江に向島を建設し,船役所・船置場を置き,船手(ふなて)(水主(かこ))を配置した。09年には城の外堀から南へ飾磨入江に達する運河(三左衛門堀)を通じようとしたが失敗した。15年(元和1)本多忠政の代に船場川が改修されて,以後城下から飾磨御蔵まで舟運によって蔵米が下されるようになった。…
※「飾磨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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