餅鏡(読み)モチイカガミ

精選版 日本国語大辞典 「餅鏡」の意味・読み・例文・類語

もちい‐かがみもちひ‥【餠鏡】

  1. 〘 名詞 〙 平たく丸く作った餠。大小二個を重ねて神に供えたり、祝いのおりに用いたりする。かがみもち。かがみ。そなえもち。おそなえ。もちかがみ。もちいのかがみ。《 季語新年
    1. [初出の実例]「歯固めの祝ひして、もちゐかかみをさへとりよせて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)初音)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む