養父庄(読み)やぶのしよう

日本歴史地名大系 「養父庄」の解説

養父庄
やぶのしよう

近世の養父村一帯に比定される宇佐(うさ)八幡宮弥勒寺領の荘園。成立年は不詳だが、検校祐清(カ)譲状(石清水田中家文書)に「一権別当僧都(棟清)(中略)肥前国 綾部庄 成道寺 養父庄(中略)承久二年十二月 日」とみえて、承久二年(一二二〇)以前に成立していることがわかる。正応五年(一二九二)の「惣田数注文」(河上神社文書)に「養父庄二十七丁元三十丁内三丁千栗宮領」とみえるが、年月日不明の弥勒寺喜多院所領注進(石清水田中家文書)の肥前国六ヵ所の中に「上養父庄二十丁」とあって七町の差がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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