日本歴史地名大系 「弥勒寺」の解説
弥勒寺
みろくじ
弥勒寺
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弥勒寺
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低平な登米の平地北端にあるため、標高わずか二八・七メートルながら目立つ
弥勒寺
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弥勒寺
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出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
低平な登米の平地北端にあるため、標高わずか二八・七メートルながら目立つ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
群馬県沼田市上発知(かみほっち)町にある曹洞(そうとう)宗の寺。詳しくは迦葉山龍華院(かしょうざんりゅうげいん)弥勒護国禅寺という。本尊は観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)。848年(嘉祥1)桓武(かんむ)天皇の第三皇子であった葛原(かつらはら)親王が上野(こうずけ)国(群馬県)の国守であったとき、領民安穏祈願のために慈覚(じかく)大師円仁(えんにん)を開基として建立。1456年(康正2)天巽慶順の代に天台宗から曹洞宗に改宗した。のち徳川家康によって幕府祈願所となり、慶順によって相模(さがみ)(神奈川県)大雄山最乗寺(さいじょうじ)から将来された天狗(てんぐ)(道了尊(どうりょうそん))の信仰によって、高尾山、栃木県古峯原(こぶがはら)とともに関東三天狗の一つとして広く崇拝されてきた。寺域は山の斜面にあり、山門、仏殿、中峯殿、迦葉堂、開山堂、鐘楼、朱雀(すざく)門などが建ち並んでいる。
[菅沼 晃]
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…第三紀中新統のレキ岩,砂岩からなり,浸食が激しく奇岩,怪石が多い。中腹900mに迦葉山竜華院弥勒寺がある。創建は不詳で,はじめは天台宗であったが,天巽(てんそん)慶順禅師により曹洞宗に改宗,1456年(康正2)伽藍が建立された。…
※「弥勒寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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