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養育里親制度 よういくさとおやせいど/さとおや

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知恵蔵2015の解説

養育里親制度

里親には4種類ある。養育里親は、何らかの事情で生来の家庭で養育できなくなった子供の福祉のために自宅で預かり育てる。養子縁組を前提とした養育里親を一般に養子縁組里親という場合がある。専門里親は、虐待された子供など、心の傷の回復など専門的な養育が必要な子供の養育と自立支援を担うことを目的に、2002年に新設。3年以上の養育里親経験者、3年以上の児童福祉事業経験を持つ適格者、これらと同等以上の能力を持つ者のいずれかを満たし、専門里親研修を受けて認定・登録される。親族里親も02年に新設され、親族(祖父母、伯父母、叔父母など3親等内)関係の子供の親が死亡・行方不明・拘禁などで養育できない場合、家庭的な環境の中で養育することを重視して委託される。短期里親は、養育里親よりも短期間(1年以内)の養育。02年からは児童養護施設の子供を週末に預かったり、夏休み冬休みなどの短期間預かることもできるようになった。

(中谷茂一 聖学院大学助教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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