生来(読み)ショウライ

  • うまれ・くる
  • しょうらい シャウ‥
  • しょうらい〔シヤウ〕
  • せいらい

デジタル大辞泉の解説

せいらい(生来)」に同じ。「生来の慌て者」「生来気立てがいい」
(副詞的にも用いる)
生まれたときからの性質や能力。生まれつき。性来。しょうらい。「生来ののんき者」「生来せっかちな男」
生まれてから今まで。しょうらい。「生来病気ひとつしない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

〘自カ変〙 うまれ・く 〘自カ変〙 この世に生まれてくる。
※有明の別(12C後)上「あらぬ世にむまれきたらん心ちのみして」
※謡曲・卒都婆小町(1384頃)「夢の中間に生まれ来て、なにを現(うつつ)と思ふべき」
〘名〙 (副詞的にも用いる) 生まれつき。もともとの性質。持って生まれたたち。性来。性分。生得。また、生まれて以来。生まれてこのかた。せいらい。〔いろは字(1559)〕
※浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一「生来(シャウライ)子煩悩の孫兵衛を父に持ち」
〘名〙 (副詞的にも用いる)
① 生まれたときからの性質や能力。また、生まれつき。性来。しょうらい。
※安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉二「しぜんとこわらしくもっともいかつきせいらいなり」
※当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉七「生来(セイライ)情なきにあらずと雖も」
② 生まれてこのかた。生まれて以来。生まれた時から。
※経国集(827)一一・老翁吟〈嵯峨天皇〉「世有不羈一老翁、生来無王公」 〔李賀‐啁少年詩〕
③ この世に生まれてくること。
※清原国賢書写本荘子抄(1530)七「生来を積とす。死去を散とす」

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