餐霞(読み)さんか

精選版 日本国語大辞典 「餐霞」の意味・読み・例文・類語

さん‐か【餐霞】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ざんか」とも ) 仙人などが、霞を食物として生存していること。転じて、飲食物のないことのたとえ。
    1. [初出の実例]「是を以て朝三の資けを得て、僅かに飡霞(ザンカ)の飢ゑを止(や)め」(出典太平記(14C後)三九)
    2. [その他の文献]〔南史‐褚伯玉伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む