餐霞(読み)さんか

精選版 日本国語大辞典 「餐霞」の意味・読み・例文・類語

さん‐か【餐霞】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ざんか」とも ) 仙人などが、霞を食物として生存していること。転じて、飲食物のないことのたとえ。
    1. [初出の実例]「是を以て朝三の資けを得て、僅かに飡霞(ザンカ)の飢ゑを止(や)め」(出典太平記(14C後)三九)
    2. [その他の文献]〔南史‐褚伯玉伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む