餓鬼の物をびんずる(読み)ガキノモノヲビンズル

デジタル大辞泉 「餓鬼の物をびんずる」の意味・読み・例文・類語

餓鬼がきものをびんずる

《「びんずる」は「引っ取る」を「餓鬼」の縁で「賓頭盧びんずる」に掛けていったものか》餓鬼の得た食物を奪い取る。貧乏人から物を奪うようなひどいことをするたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「餓鬼の物をびんずる」の意味・読み・例文・類語

がき【餓鬼】 の 物(もの)をびんずる

  1. ( 「びんずる」は「引取(ひんど)る」の変化したものか。餓鬼の縁で賓頭盧(びんずる)にかけていう ) 貧しい者から金品を強引にうばい取ることのたとえ。
    1. [初出の実例]「たまたまあふたおとこをがきのものをひんづる、小ざるのほうををすやうに、あんまり出来ぬ御さはい」(出典:浄瑠璃・松風村雨束帯鑑(1707頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む