こな‐かけ【餗・糝】
- 〘 名詞 〙 =こなかき(餗)
- [初出の実例]「増水 ゾウスイ 糝(コナカケ)也」(出典:文明本節用集(室町中))
- 「正月〈略〉七日の糝(コナカケ) あつ物共」(出典:俳諧・毛吹草(1638)二)
こな‐かき【餗・糝】
- 〘 名詞 〙
- ① 料理の一つ。羹(あつもの)に米の粉をまぜて煮立てたもの。こなかけ。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
- ② 雑炊(ぞうすい)のこと。こなかけ。〔元和本下学集(1617)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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