餞送（読み）せんそう

精選版 日本国語大辞典

せん‐そう【餞送】

〘名〙 旅立つ者を見送ること。

※懐風藻（751）秋日於長王宅宴新羅客〈吉田宜〉「西使言帰日、南登餞送秋」 〔陶潜‐詠二疏詩〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【餞送】せんそう

餞して送る。〔唐書、隠逸、賀知章伝〕天寶の初め、みてに居に游び、數日にして寤(さ)む。乃ち士爲(た)らんことをふ。～詔して之れを許す。～、詩を賜ひ、皇太子百官餞す。

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出典　平凡社「普及版 字通」