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ウマノハナムケ

デジタル大辞泉の解説

うま‐の‐はなむけ【×餞】

《昔、旅に出る人の道中の無事を祈って、乗る馬の鼻をその行く先へ向けてやったところから》旅立つ人の安全を祈り、前途を祝して、酒食をもてなしたり、品物を贈ったりすること。また、その品物。餞別(せんべつ)。はなむけ
「藤原のときざね、舟路(ふなぢ)なれど、―す」〈土佐

せん【×餞】

[名](スル)はなむけをすること。餞別。また、別れの宴。
「奝然上人の唐に赴くを―して」〈露伴・連環記〉

せん【餞】[漢字項目]

[音]セン(漢) [訓]はなむけ
旅立つ人に贈り物をすること。はなむけ。「餞別予餞会

はな‐むけ【×餞/×贐】

《「馬の鼻向け」の略》旅立ちや門出を祝って、れて行く人に金品・詩歌などを贈ること。また、その贈り物。餞別(せんべつ)。「―の言葉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

せん【餞】

はなむけ。餞別。また、別れの宴。 「台盤所にて-せさせ給ふに/拾遺 別詞

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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