吉田宜(読み)きちたの よろし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田宜」の解説

吉田宜 きちたの-よろし

?-? 飛鳥(あすか)-奈良時代医師
百済(くだら)(朝鮮)から渡来して代々医術をつたえた吉(きち)氏の子孫。僧となり恵俊と称したが,文武天皇4年(700)勅命で還俗(げんぞく),のち吉田姓をおくられる。天平(てんぴょう)2年弟子をとって医術を伝授。10年典薬頭(てんやくのかみ)。70歳で死去した。「懐風藻」に詩2首,「万葉集」に歌4首がある。

吉田宜 きのたの-よろし

きちたの-よろし

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む