饗応言(読み)キョウオウゴト

デジタル大辞泉 「饗応言」の意味・読み・例文・類語

きょうおう‐ごと〔キヤウオウ‐〕【×饗応言】

もてなしの言葉。また、機嫌をとる言葉。
「種々の―云ひければ」〈盛衰記・二二〉

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「饗応言」の意味・読み・例文・類語

きょうおう‐ごとキャウオウ‥【饗応言】

  1. 〘 名詞 〙 もてなしの言葉。ねぎらいの言葉。また、相手の機嫌をとり、調子を合わせた言葉。世辞
    1. [初出の実例]「周章出で合ひて、種々の饗応事(キャウヲウコト)云ひければ」(出典源平盛衰記(14C前)二二)

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