首鼠両端を持す(読み)しゅそりょうたんをじす

精選版 日本国語大辞典 「首鼠両端を持す」の意味・読み・例文・類語

しゅそりょうたん【首鼠両端】 を 持(じ)

  1. どちらにつこうかと迷う。意を決しかねて形勢を待っている。日和見(ひよりみ)をする。
    1. [初出の実例]「ドイツが国際政治においてややもすれば首鼠(しゅソ)両端を持し」(出典:朝日新聞‐昭和二〇年(1945)五月四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む