香取八幡社(読み)かとりはちまんしや

日本歴史地名大系 「香取八幡社」の解説

香取八幡社
かとりはちまんしや

[現在地名]総和町小堤 高見

小堤こつつみ集落北部、長井戸ながいど沼のヤト田を南に望む台地鎮座。台地先端の鳥居の献額には「小堤神社」とある。祭神経津主命・品陀和気命。旧村社。八幡社については享保年間(一七一六―三六)に祀ったと伝える。境内の石灯籠に「下総国葛飾郡小堤村 享和三癸亥九月吉日 館野栄次郎 綾部助右衛門」と刻む。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android