香炉峰(読み)コウロホウ

大辞林 第三版の解説

こうろほう【香炉峰】

中国、江西省廬山ろざんの山中の山名。南北の二峰がある。雲気の立ち上る様が香炉に似るという。白居易が「香炉峰の雪は簾すだれをかかげてみる」と詩に詠じたのは北香炉峰。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の香炉峰の言及

【廬山】より

鑑真(がんじん)も日本へ渡来する前にここを訪れ,本寺の智恩(ちおん)とともに渡日を実行したのであった。山中の名勝の中でも秀峰付近は特に美しく,歴代訪れた文人達の碑刻が多く残されており,その一部をなす香炉峰は白居易(楽天)の詩などで有名である。白鹿洞書院は宋代四大書院の一つとされ,南宋には朱熹(しゆき)(子),陸九淵(象山),王守仁(陽明)ら代表的な学者がここで講学した。…

※「香炉峰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

トランスジェンダー

性別違和をもつ人々の総称。性別違和とは,体の性的特徴,出生時の体に基づいて判別された性別や,その役割に課される性役割,性別表現など,すなわちジェンダーへの違和感である。トランスジェンダーには,他方の性...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

香炉峰の関連情報