香聞(読み)こうぎき

精選版 日本国語大辞典 「香聞」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎきカウ‥【香聞】

  1. 香聞〈好色一代男〉
    香聞〈好色一代男〉
  2. 〘 名詞 〙 香をかぎわけてその種類などをあてること。また、その遊戯聞香。よく香をかぎわける人もいう。
    1. [初出の実例]「此木は何と御聞候と申。正しくもろかづらといふ。さても名誉の香(カウ)ききかなと」(出典浮世草子好色一代男(1682)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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