香聞(読み)こうぎき

精選版 日本国語大辞典 「香聞」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎきカウ‥【香聞】

  1. 香聞〈好色一代男〉
    香聞〈好色一代男〉
  2. 〘 名詞 〙 香をかぎわけてその種類などをあてること。また、その遊戯聞香。よく香をかぎわける人もいう。
    1. [初出の実例]「此木は何と御聞候と申。正しくもろかづらといふ。さても名誉の香(カウ)ききかなと」(出典浮世草子好色一代男(1682)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 カウ

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む