岩石学辞典 「馬山岩」の解説 馬山岩 石英モンゾニ岩斑岩で,斑晶の累帯構造をもつ斜長石が,細粒の花崗岩質あるいは微ペグマタイト質の石基に含まれる[Koto : 1909].融食した石英が含まれるものは石英馬山岩(quartz-masanite)として区別される.小藤文次郎の命名になる岩石である.韓国,馬山(masanpo)に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報