馬引(読み)うまひき

精選版 日本国語大辞典 「馬引」の意味・読み・例文・類語

うま‐ひき【馬引】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 馬を引くこと。また、馬を引いて荷を運んだりすることを業とする人。馬方馬子。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 馬を引いて神社参りをする行事。藁馬(わらうま)を作って行なう場合もある。初午(はつうま)の日に多く見られる。
  4. 遊郭や飲食店などで、代金を払えない客が、付き馬をつれて歩くこと。
    1. [初出の実例]「夜往って朝帰るを下客、其又下客が流連(ゐつづ)け又其下客が馬曳(ウマヒキ)と極まって居りますが」(出典:落語・果報の遊客(1893)〈三代目三遊亭円遊〉)
  5. 東北地方から関東や長野県にかけて、神社や道祖神に馬や藁馬を引いて行く祭。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 流連

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む