デジタル大辞泉 「馬料」の意味・読み・例文・類語 め‐りょう〔‐レウ〕【▽馬料】 奈良・平安時代、五位以上の文武の在京官人に馬の飼育料として支給された銭。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「馬料」の意味・読み・例文・類語 め‐りょう‥レウ【馬料・馬】 〘 名詞 〙 奈良・平安時代、五位以上の文武の在京官人に支給された馬の飼育料。防閣を配置していたのをやめ、神亀五年(七二八)から春夏二回養馬の料として銭を給することにしたもの。官位により等級がある。馬料銭。ばりょう。[初出の実例]「京官文武職事〈略〉其有レ官人重レ名、特給二馬料一、給式有レ差」(出典:続日本紀‐神亀五年(728)三月甲子)「先正月には〈略〉秋冬の馬(メレウ)」(出典:太平記(14C後)二四) ば‐りょう‥レウ【馬料】 〘 名詞 〙 =めりょう(馬料) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例