馬背神社(読み)ませじんじや

日本歴史地名大系 「馬背神社」の解説

馬背神社
ませじんじや

[現在地名]上田市大字浦野

二社に分れ、小字東之宮にある社を「東之宮」といい、小字西之宮にある社を「西之宮」という。祭神はともに馬背神を祀り、諏訪神(前者は建御名方富命、後者は建御名方命)を併祀する。

「三代実録」貞観二年(八六〇)二月五日条に「信濃国正六位上馬背神(中略)並授従五位下」とあり、同書の貞観七年三月二三日条に従四下、更に貞観九年三月一一日条に従三位を授けられたとみえる馬背神がこの馬背神社に比定されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む