馬蛭(読み)ウマビル

デジタル大辞泉 「馬蛭」の意味・読み・例文・類語

うま‐びる【馬×蛭】

ヒルド科のヒル。体は細長く扁平で、体長10~15センチ。背面暗緑色黒褐色の5本の縦線がある。体の前後端に吸盤をもつ。池沼などにすみ、人畜には無害。

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精選版 日本国語大辞典 「馬蛭」の意味・読み・例文・類語

うま‐びる【馬蛭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「うまひる」とも。平安以降「むまひる」と表記された ) ヒル類アゴビル目ヒルド科の大形のヒル。日本各地の水田、池沼にすむが、人畜には無害。体長約一〇センチメートル。暗緑色の背面に五本の暗い縦縞がある。前方の吸盤は小さく、頭部とそれに続く幾つかの体環上に五対の目がある。〔十巻本和名抄(934頃)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「馬蛭」の解説

馬蛭 (ウマビル)

学名Whitmania Pigra
動物。ヒルド科の動物

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