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縦線 じゅうせんbar-line

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

縦線
じゅうせん
bar-line

音楽用語。譜面上に小節の区切りを示すために引かれる垂直線小節線または単縦線とも呼ばれ,終止を示す複縦線や終止線と区別される。もともとは見やすく位置をそろえるだけのものであったが,17世紀頃から音符の強弱の決定にたずさわるようになる。すなわち縦線の右側は強,左側は弱である。この機能は 18~19世紀にいたるまで例外はあるが活用されてきた。一方 20世紀においては不規則におかれてアクセントを指示するか,拍子の決定しない音楽において,見やすくするための補助手段として用いられることもある。

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大辞林 第三版の解説

じゅうせん【縦線】

たてに引いた線。たての線。 ↔ 横線
〘音〙 小節を区切る楽譜の垂直線。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の縦線の言及

【譜表】より

…音符や休符はこれらの線上または線間に記されるが,5線の音域を上下に3度以上越える場合は,臨時に短い加線(かせん)が加えられる。譜表に付随する記号には,このほか音部記号調号,拍子記号,縦線,複縦線,連結括弧(ブレース)などがある。音部記号によって特定の線の音高が定められ,自動的に他の線の相対音高と譜表全体の基本音域も確定される。…

※「縦線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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